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4人家族の1週間分の備蓄は約125キロ 水・食料の必要量と無理なく備える方法

4人家族の1週間分の備蓄は約125キロ 水・食料の必要量と無理なく備える方法

4人家族で1週間分、備蓄は約125キロに

大規模災害では、地震や津波による被害だけでなく、停電・断水、道路の寸断、物流の停止が長引くことがあります。支援物資が届くまで自宅で過ごせるよう、家庭で最低3日分、できれば1週間分の水や食料を備えることが重要です。

1人あたりの水は、飲用と調理を合わせて1日約3リットルが目安。4人家族なら1週間で約84リットルとなり、2リットルのペットボトルで42本分です。食事は1人1日3食として、4人×7日で84食分が必要です。非常食の例では、アルファ化米だけで84袋、500ミリリットルの水なら168本に相当します。水や食品を合計すると、4人家族の1週間分は約125キロになる場合もあります。数字の大きさに驚きますが、これは必要量を具体的に考えるための目安です。

一度にそろえず、まず3日分から

必要量を一気に買いそろえるのは、費用や保管場所の面で負担になりがちです。まずは3日分を確保し、その後、買い物のたびに少しずつ増やして1週間分を目指す方法が現実的です。水なら4人家族で3日分は約36リットル。保管場所を分け、棚の奥や押し入れなど、取り出しやすく安全な場所に分散しておくと、重い箱を一か所に積み上げるのを避けられます。

水は飲みやすい小容量と、調理に使いやすい大容量を組み合わせると便利です。家族が普段飲む水の量や、乳幼児・高齢者、持病のある人、ペットの有無によって必要量は変わります。標準的な目安を出発点に、家庭ごとの事情に合わせて調整しましょう。

食べ慣れた食品を「ローリングストック」

備蓄を続けやすくするには、普段食べている食品を少し多めに買い、使った分を買い足す「ローリングストック」が役立ちます。缶詰、レトルト食品、乾麺、パックごはん、栄養補助食品など、家族が食べ慣れていて、保存しやすいものを組み合わせます。非常食だけに頼らず、好みやアレルギー、年齢に応じて選べば、災害時にも食べやすくなります。

食料は、主食だけでなく、おかずや間食も含めて考えましょう。加熱が必要な食品を備える場合は、カセットコンロとボンベも検討します。水を節約できる食品、開封してそのまま食べられる食品もあると、断水や停電時に役立ちます。賞味期限を確認し、古いものから日常で使う習慣をつけることが大切です。

水・食料に加えて、暮らしの備えも点検

災害時は水洗トイレが使えなくなることがあるため、携帯トイレも人数と日数に応じて用意します。ほかに、ウェットティッシュ、紙皿や割り箸、常備薬、乳幼児用品、充電手段など、家族が困るものを洗い出しておきましょう。食品や水は備えていても、使う道具がなければ調理や衛生管理に支障が出ます。

備蓄は、買って終わりではありません。家族で保管場所を共有し、定期的に期限や数量を点検します。まず3日分、次に1週間分へと段階的に整え、普段の買い物と消費の流れに組み込めば、125キロという大きな数字にも無理なく向き合えます。