会員登録 企業登録
会員登録 企業登録

列車内で事件発生!謎解きツアー『碓氷号への緊急指令』12月19日開催

列車内で事件発生!謎解きツアー『碓氷号への緊急指令』12月19日開催

上野発の貸切列車で、物語の当事者に

JR東日本びゅうツーリズム&セールスは、謎解きクリエイティブチーム「KAGENAZO」と共同で、体験型ミステリーツアー「碓氷号への緊急指令」を2026年12月19日(土)に1日限定で開催する。舞台は上野駅から群馬県横川へ向かう貸切特急列車「碓氷号」と、終着地にある碓氷峠鉄道文化むら。列車の移動、役者による演技、参加者自身の推理を組み合わせた、物語への没入を楽しむ企画だ。

今回の特徴は、参加者が客席から眺めるだけではなく、事件の捜査に協力する立場で物語に加わること。列車内では刑事や探偵などのキャストが登場し、会話や車内放送を通じて状況が展開する。旅の時間そのものがミステリーの一部となり、上野から横川へ向かう道中に、次々と届く情報を手がかりに真相を追う。

「爆破まで1時間」緊迫のストーリー

物語の発端は、鉄道文化むらへ向かう記念列車に、貴重な展示品の輸送警備を担当する刑事たちが乗り合わせているところから始まる。乗客が何気ない会話を楽しんでいる最中、現地の捜査官から「鉄道文化むらに爆弾が仕掛けられた」との連絡が入る。差し出された捜査資料や新たな情報をもとに、参加者は車内にいる刑事や探偵と協力し、危機を阻止するための推理に挑む。爆破まで残された時間は1時間という設定で、物語には緊張感が漂う。

謎解きには、参加者自身のスマートフォンに届く情報や暗号を使う。各自が座席で自分のペースで考えられるため、謎解きイベントに慣れていない人や一人で参加する人も楽しみやすい。ヒントやサポートも用意され、参加者が役を演じたり、舞台上で演技を求められたりする形式ではない。観劇を中心にしながら、判断や推理によって物語に関わる仕立てだ。

鉄道文化むらも捜査の舞台に

横川到着後は、碓氷峠鉄道文化むらが物語の舞台となる。施設を実際に歩き、ミッションに合わせて手がかりを探すことで、列車内で得た情報と現地での発見を結びつけていく。歴史ある鉄道施設の空間を生かした捜索は、車内の観劇とは異なる臨場感をもたらしそうだ。列車での移動から現地での探索まで、一連の行程を通して事件の真相に迫る構成となっている。

ツアーは上野駅集合・解散で、募集人員は300名。列車は上野を10時10分に出発し、横川を訪れた後、上野へ戻る予定だ。旅行代金は通常プランが中学生以上39,000円、小学生35,000円。窓側確約プランは中学生以上44,000円で、小学生向けの設定はない。通常プランは相席となる場合があり、窓側確約プランでは通路側に他の参加者の予約が入らない。昼食には峠の釜めし弁当が付き、軽食も用意される。

参加前に確認したい条件と申し込み

本ツアーはスマートフォンを使って物語を進めるため、参加者一人につき1台が必要。スマートフォンを持っていない場合は参加できないとしている。内容は15歳以上を想定しており、小学生が参加する場合は大人の付き添いとサポートが必要だ。未就学児は参加できない。また、列車の号車や座席位置は選べず、運行状況によって実際に使用する車両が変更される場合もある。

予約は「日本の旅、鉄道の旅」サイトで受け付け、期限は12月5日23時59分まで。先着順で、満席になり次第終了となる。列車好きはもちろん、ミステリーや参加型演劇に関心がある人にとって、移動と物語が一体となった特別な一日になりそうだ。申し込み前には、座席プランや参加条件を確認しておきたい。